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  • 第6回 「QHY5L−Uでガイディング」 実践 M42を撮影 


    QHY5L−Uによるガイド撮影は、いよいよ本番を迎えました。

    自宅の屋上で撮影にチャレンジです。

    家は市内の中心にあり周りが異常に明るく、撮影できるものは限られます。

    撮影しやすいM42をターゲットにしました。



    撮影始めにたなびいていた雲もどうにかなくなり、空は晴れ渡りました。

    果たして、光害のなかでどのようなオリオン大星雲の姿を捉えることができるのでしょうか。

    ちょと慎重に一つひとつ手順を踏みました。



    (撮影状況)

    平成26年2月20日 午後9時4分〜 自宅屋上

    EF300mmF4Lレンズ ×1.4テレコンバーター F5.6 420mm

    KissX4(改造) ISO200 光害カットASTRO LPR Filter Type 1

    露出 60秒 120秒 180秒 300秒 4フレームコンポジット

    GP2赤道儀 BORG50 QHY5L−U PHDガイディング

    フォトショップエレメンツで画像処理


    画像は、まずまずでしょうか。

    家内も、「こんなところでこんなに写るの!」でした。

    光害の中でもどうにかなるものです。


    でもガイド結果は、完璧とはいきませんでした。

    ちょっとしたことが影響したようです。

    その状況は、次回詳しくご報告します。

     

    QHY5L−Uカメラは、すごいですね!


    この日は、撮影当初、雲がたなびき少しうっとうしい空模様でした。

    晴れていても、突然、雲が近づいてきます。

    でも、このカメラすごいです! 少しぐらいの雲でも、ちゃんと星をとらえています。

    そんな時、M42星雲も写しだしていました。感度の高さに驚きです。



    また、PHDガイディングソフトはいいですね。

    雲で画像が途切れ、警告が出ることがありましたが、晴れるとちゃんと継続してガイドしてくれます。

    使い安いようです。


    この機材で、いろいろな星雲、星団のガイド撮影にチャレンジしたいと思っています。

    これからが本番になります。

    GP2赤道儀との相性は確認できました、次は、SXD2赤道儀です。

    使えば使うほど分からないことやいろいろ疑問点が出るかもしれませんね。

    販売店のTOMITAさんは、いろいろな質問にも丁寧に答えてくれます。

    これも助かります。


    今までと違い、このガイドカメラやソフトは、非常に安定感があります。

    強い味方ができたように感じます。

    ちょっと嬉しくなりました。

     

     QHY5L−Uオートガイド特集 掲載一覧


        2014 3.5  第9回 最終テストとなりました


        2014 3.1  第8回 ガイドエラーの修正


        2014 2.26  第7回 ちょとミスしました


        2014 2.22  第6回 M42を実践撮影


        2014 2.20  第5回 いよいよ撮影テストです


        2014 2.17  第4回 赤道儀をコントロール


        2014 2.15  第3回 木星の衛星が見えます


        2014 2.13  第2回 準備にとりかかりました


        2014 2.11  第1回 QHY−5Uが届きました

     

     

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