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  • 第4回 「QHY5L−Uで赤道儀をコントロールできるか」 テストしました 


    いよいよ赤道儀の制御テストです。

    この「QHY5L−U」カメラは、リレー装置を内蔵しているので、パソコンや赤道儀と直接接続して使用します。

    天文ガイドの特集記事では、図の左のシステムとして解説されています。



    カメラとGP2赤道儀、そしてモバイルパソコンと接続してテスト開始です。

    以前、販売店TOMITAさんとのメールのやり取りの中で、郊外に撮影に出かける前に動作テストをしておくほうがいいと アドバイスがありました。

    PHDガイディングソフトのメニューバーにある「Tools」の機能にある、「ManualGuide (手動ガイド)」で動作テストを行います。



    「東西南北のボタンを押して、望遠鏡のモーターギアが動いていることをご確認下さい。 ギアの動きは非常に小さいので、モーター音を耳をあてて聞いてください。」ということでした。


    東西(赤径)南北(赤緯)それぞれボタンを押して確認しました。

    南北については、それぞれのボタンを押すとモーター音が変わり動いているのがはっきり分かりました。

    東西は、モターが追尾の動きをしているので音の変化だけでは確認はちょっと難しいですね。


    TOMITAさんからは、ギアの動きを見るといいと教えていただきました。

    「 WESTは恒星時+ガイドスピードになりますので、構成時駆動より早くなり、またEASTはブレーキがかかったよう に恒星時駆動の速度が遅くなる」そうです。

    なるほどですね。

     

    いよいよ次回は、テスト撮影ができそうです。


    ここまでは、順調にきました。

    いよいよテスト撮影に移れそうです。


    天候は、気まぐれです。

    雨が降ったり、雪が降ったり落ち着きませんね!

    天候がいいときにいつでも対応できるように、自宅の屋上にGP2赤道儀を運んであります。


    これまでのテストも屋上で行いました。

    周りは、非常に明るく高い感度の長時間露出では、画像が白く飽和してしまうかもしれません。


    楽しみですね。

    ガイドがうまくいき綺麗な星像が撮れることを祈ります。



    次回は、撮影テストの結果を報告します。

     

     QHY5L−Uオートガイド特集 掲載一覧


        2014 3.5  第9回 最終テストとなりました


        2014 3.1  第8回 ガイドエラーの修正


        2014 2.26  第7回 ちょとミスしました


        2014 2.22  第6回 M42を実践撮影


        2014 2.20  第5回 いよいよ撮影テストです


        2014 2.17  第4回 赤道儀をコントロール


        2014 2.15  第3回 木星の衛星が見えます


        2014 2.13  第2回 準備にとりかかりました


        2014 2.11  第1回 QHY−5Uが届きました

     

     

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