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  • 第2回  オートガイドカメラQHY5L−Uを使えるよう準備にとりかかりました 


    販売店から送られてきたのは、CCDカメラ(CMOSセンサー)本体、ガイドケーブル、USBケーブル、ドライバーなどのソフトCD、 説明書、保証書そして付属品一式です。

    さっそく、準備にとりかかりました。

    できるだけシステムは、手持ちの機材を使いたいと考えました。


    このCCDカメラを使用するためには、パソコンと小型のガイド鏡が必要ですね。

    運よく、使えそうなモバイルパソコンや小型の鏡筒を持っていました。

    ラッキーです。


    付属のCDには、オートガイドソフト(PHDGuiding)、QHY5L−Uのドライバー、PHDガイディングで QHY5L−Uを接続する際に使用するASCOM関係ソフトなど5種類のソフトが入っています。

    インストール方法は、説明書に書かれています。


    余分なことを考えず、説明書どおりにやることだけを心がけました。それでOKでした。



    ただ、1点だけちょっとしたことが。

    QHY5L−Uカメラのドライバーのインストールにちょっと手間取りました。

    インストールを完了しカメラを接続すると、パソコンのコントロールパネルのデバイスマネージャーにQHY5L−Uの 文字が表示されます。

    直ちに、確認しましたが認識された様子がみられません。

    もう一度インストールし直したり、パソコンを再起動したりでようやく認識されました。

    これは、私のパソコンだけのことかも!


    また、SXD2赤道儀に関して、気になる点をTOMITAさんにお聞きしました。。

    ビクセンのホームページでは、「STAR BOOK TEN用ASCOMドライバー」の必要性について書かれてい ますがどうでしょうか?

    この記述は、自動導入など赤道儀の制御をすべてASCOM経由で行う場合に必要 であり、オートガイダーだけで赤道儀を動かす場合には不要ですとお返事いただきました。

    よく分かりました。

     

    ガイド鏡「私なりのこだわり」です


    このQHY5L−Uカメラは、超高感度で、チップサイズも小さく合成焦点距離が大きいので、ガイド鏡には、 小型で焦点距離が短く視野の広い鏡筒が適しています。

    そのため微動装置も必要ありません。

    ペンシルBORGなどが推奨されています。


    私は、手持ちのミニBORG50(焦点距離250mm)を使用することとしました。

    困ったときのBORGです、いろいろなパーツがすぐ役に立ちます。

    フリップミラーの取り付けも可能でした。


    念のため、微動装置をつけることとし、Velbon レベラー&パノラマヘッド を新たに購入しました。


     


    あれば便利なのが微動装置です。

    ガタがなく、しっかりとしたものがないか調べました。


    Velbon レベラー&パノラマヘッドは、水平回転と上下微動が可能です。

    ガイド鏡が撮影鏡筒と同じ方向を向くよう微調整することができます。


    どれだけ活躍するか未知数ですが、あるとちょっとした安心感がありますね。


    次回は、PHDガイドソフトをつかった動作テストについて報告します。

     

     QHY5L−Uオートガイド特集 掲載一覧


        2014 3.5  第9回 最終テストとなりました


        2014 3.1  第8回 ガイドエラーの修正


        2014 2.26  第7回 ちょとミスしました


        2014 2.22  第6回 M42を実践撮影


        2014 2.20  第5回 いよいよ撮影テストです


        2014 2.17  第4回 赤道儀をコントロール


        2014 2.15  第3回 木星の衛星が見えます


        2014 2.13  第2回 準備にとりかかりました


        2014 2.11  第1回 QHY−5Uが届きました

     

     

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