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  • 第1回  注文していたオートガイドカメラQHY−5Uが届きました 


    ネットや専門誌で超高感度カメラによるオートガイドが話題になっています。

    このカメラでのガイドは、ガイド鏡やシステムなどが非常にシンプルで魅力的ですね。

    中でも金額的にも性能的にもQHY−5Uに注目しました。


    ネットで販売店を探し、以前、光害カットフィルターなどを購入したことのある天文ハウスTOMITAさんに 問い合わせてみることとしました。

    このカメラは、リレー装置を内蔵しています。。

    ガイド鏡や赤道儀は、今使用のものがそのまま使えれば、パソコンがあればオートガイドが可能となるはずです。


    問い合わせのメールでは、次のことを質問しました。

    ガイド鏡としてBORG50(口径50mm焦点距離250mm)を使えば、口径が大きく焦点距離の長いBOR G125SDのガイドができるのでしょうか。

    このカメラは、GP2赤道儀(DD3コントローラー)やSXD2赤道儀(スターブックテン)に対応しているの でしょうか。


    丁寧に返信メールをいただきました。

    QHY−5Uカメラは感度が良く、BORG50で十分です。GP2、SXD2へは、直接接続して使用できます。

    在庫も間違いありません。


    メールを読み終わるやいなや購入の手続きをしなければと気持ちは高まります。

    それから、あまり時間がかかりませんでした。

    数日後、家に商品が届くことになりす。


     

    ガイドシステムについて


    今話題の高感度ガイドカメラの特徴は、何といってもガイドシステムが簡単ということですね。


    ガイド鏡は、ペンシルBORGをはじめとして、小口径で焦点距離の短いものが推奨されています。

    ガイド星を探すための微動装置も必要ありません。

    それだけ感度が高いのでしょうね。固定した視野の中でガイド星が見つかるとは驚くばかりです。

    どれだけ能力を発揮してくれるのか、楽しみですね。

    気軽にオートガイド撮影になればラッキーです。


    写真は、ガイド鏡に使用するBORG50です。


     


    その点スマートガイダーは、大変でした。

    最初は、焦点距離500mmのガイド鏡で、300mmから400mm程度の撮影鏡筒をガイドしていました。

    だんだん欲が出て長い鏡筒をガイドしようとチャレンジしたときから苦戦が始まりました。

    結果が悪いとガイド鏡の焦点距離が短すぎるのではないか、赤道儀のシステムが何か影響しているのではないか。

    いろいろ思いを巡らすことになります。


    スマートガイダーのカメラは、感度があまり高くないようです。

    そのため口径の大きな焦点距離の長い鏡筒のガイドには、長い焦点距離のガイド鏡が必要になります。


    当然システムが複雑になり、赤道儀への負担が大きくなります。

    また、視野も狭くなり星の導入が難しくなります。

    たびたび、スターロストの表示が出るようになりました。

    最初うまくいっていたガイドですが、高望みで、だんだん難しくしてきたのかもしれませんね。


    所有しているガイダーの能力に合ったシステムやガイド方法を見極めることが大切と反省しきりです。

     

     QHY5L−Uオートガイド特集 掲載一覧


        2014 3.5  第9回 最終テストとなりました


        2014 3.1  第8回 ガイドエラーの修正


        2014 2.26  第7回 ちょとミスしました


        2014 2.22  第6回 M42を実践撮影


        2014 2.20  第5回 いよいよ撮影テストです


        2014 2.17  第4回 赤道儀をコントロール


        2014 2.15  第3回 木星の衛星が見えます


        2014 2.13  第2回 準備にとりかかりました


        2014 2.11  第1回 QHY−5Uが届きました

     

     

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