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できるだけ軽いカメラや三脚で固定撮影にトライしました
マウナケア山頂での星空撮影に大変憧れていました。
今回、その願いが実現することとなりました。
事前準備は、いろいろ大変でした。
荷物の多い海外旅行です。撮影機材は何を持って行こうか数日迷いました。
撮影方法をシンプルに固定撮影と決めました。
本来なら、フルサイズの一眼レフにキャノンLレンズと思いましたが、大変な重量になります。
軽いのが一番と自分自身に言い聞かせ、EOSKissX5と比較的軽量のEF−Sズームレンズに決めました。
手振れ補正もついています。
スナップ写真にも便利です。 正解でした。
また、三脚は、店頭で一番軽い廉価品を新たに購入することとなりました。
リモートスイッチも持参です。
普段の撮影では、懐中電灯がなくても慣れでカメラの設定やリモートスイッチの装着などを行うことができます。
ところが、4000m近い山頂では勝手が違いました。
あまりの暗さに、リモートスイッチの装着位置がなかなか分かりません。
結局、2秒セルフタイマーを代用し、シャッターブレを防ぐこととなりました。
写真は、山頂近くで、北斗七星を写したものです。
誰もが立ち寄る、オニズカビジターセンター(2800m)のレポートです
マウナケア山の山頂に登るときは、高山になれるためにオニズカビジターセンターで休息をとります。 お弁当が配られ、夕食となります。
このセンターにも、天体望遠鏡が設置されています。
また、数台の天体望遠鏡がいつでも出動できるようセンター入口付近に並べらんでいました。
写真は、高度に順応するため休息中のスナップです。
このセンターは、高度が2800mあります。
綺麗な星空が見えるということで、ここでも星空の観望会が開かれています。
我々のツアーが星空観測を終えセンターまで帰ってきたときには、ここでも大勢の人が星空を楽しんでいました。
何とも言えない感嘆の声があちらこちらで聞こえます。
マウナケア山頂のすばる天文台は、緯度が19度49分で、日本よりかなり赤道に近い位置にあります。
センターに設置されている天体望遠鏡の赤道儀は、19度付近に設定されていました。
ちなみに高松は、34度30分です。
オニズカビジターセンターとは
1986年スペースシャトル「チャレンジャー」号の爆発事故で亡くなったハワイ島の英雄、オニズカ大佐 を記念して名付けられました。
そもそもは山頂に上る前に、働く科学者達が高山の環境に順応するために中間設備として建設されたそうです。
館内には宇宙に関する展示なども行われ、売店も併設されています。
連載 ハワイ・マウナケア山頂の星空ツアーレポート
これまでの星空ツアーレポート
25年7月23日 マウナケア山頂(すばる天文台)から 見る夕日
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています