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  •  CD−1と極軸望遠鏡   平成27年5月14日


      

    ポータブル赤道儀の極軸合わせの第2回目です。

    今回は、CD−1用に別売りしている極軸望遠鏡を使用しています。

    事前に自宅の屋上で、遠くの目標を使ってこの極軸望遠鏡の調整しました。

      


    最近、夜は雲が多い日が続いていました。

    この日は、低いところに雲がありますが南の空に綺麗な星が輝いていました。

    さそり座が高く昇っています、アンタレスとM4球状星団を撮影することにしました。

    慎重に極軸を合わせ、撮影に臨みました。


    撮影には、EF70−200mmF4LレンズとEOSKissX4を使用しています。

    すべての撮影をISO3200、F4.5に設定しています。

    焦点距離を200mmとして、30秒、60秒、90秒で撮ってみました。

    14日午前0時ごろ綾川町での撮影です。


    まず露出30秒の画像です。とても綺麗ですね。

      


    次に露出60秒で撮りました。こちらも綺麗です。

      


    露出90秒です。一見綺麗に見えます。

    拡大すると星が米粒状になっています。 でも実用範囲のようです。

      


    極軸望遠鏡を使うことで、60秒の露出でかなり綺麗な画像を撮ることができました。

    この画像を拡大してみました。

      


    あくまで、私がトライした結果です。

      

    もっと慎重に極軸合わせをすればもう少し露出時間を延ばせるかもしれません。


    この日は、いて座のM8干潟星雲や三裂星雲を撮りました。

    この後、綺麗な天の川まで見えていました。

      


    (撮影状況)

    平成27年5月14日 午前1時8分〜 綾川町

    EOSKissX4(改造) ISO3200 露出30秒〜90秒 5フレームコンポジット

    EF70−200mmF4Lレンズ(200mm) F4.5

    ポータブル赤道儀CD−1による追尾撮影 フォトショップエレメンツで画僧処理


     

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