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  • 皆既月食撮影は小口径鏡筒で    平成26年7月10日



    10月8日は皆既月食です。

    この天文ショーを是非カメラで撮影したいものですね。

    こうしたときにポータブル赤道儀を使用できれば、撮影が大変楽ですね。

    そのためには軽量な鏡筒を使用しなければなりません。

        

    日々変化する月やクレーターを直焦点で撮影するときは、APS−Cサイズのカメラとちょっと大きめの焦点距離 1000mm程度の鏡筒を使用して迫力ある姿を写しています。

        

    しかし、皆既月食の撮影は、ちょっと違います。

    月の満ち欠けや皆既の時の月の色合いの変化を撮ることが主眼になります。


    望遠レンズや小口径の望遠鏡で気軽な撮影ができそうですが、テレプラスやテレコンバーターを使用し焦点距離を 伸ばすことで、より陰影のはっきりとした月を撮ることができます。


      

     

    ポータブル赤道儀には、軽量なBORG鏡筒が便利です


    鏡筒の焦点距離を伸ばすには、テレプラスやテレコンバーターを使用します。

    上の写真は、ケンコーの2×テレプラスとBORGの×1.4テレコンバータGRとDGです。


    私は、太陽を撮るときは、小口径のBORG60EDに2×テレプラスを使用して撮影しています。

    金環日食のときもこの鏡筒を使用して撮影しました。

    皆既月食にも使用できそうです。


    ちょと気になるのは、私の持っているオートフォーカス対応のテレプラスを天体望遠鏡に使用すると カメラにエラーの表示が出ます。

    この時は、レンズの端子(カメラ側)を絶縁テープで覆うと解消できます。


    画像は、BORG60EDにテレプラスを装着しています。

    焦点距離700mm、F11.6の鏡筒になります。


    BORG鏡筒は軽量でこうしたときに便利です。

    搭載重量が厳しいナノトラッカーにどうにか無事搭載できそうです。


      


      


    この鏡筒で撮影した画像を掲載しようと思いましたが、あいにくの天気続きです。

    後日、撮影して掲載したいと思います。

     

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