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「星空に夢を求めて」 星を見る会が開催されます 平成26年6月8日
県内の伝統ある観望会として「鬼無 星を見る会」が毎年開かれています。
今月の6日に打ち合わせ会があり参加しました。
星を見る会は、今年で32回を迎えます。
長い歴史の中で、たくさんの子供たちに星空観測の素晴らしさを伝えてきました。
この会の中心小島茂美さんは、四国天文協会の顧問をされるなど天文普及活動に貢献され、県内の天文関係者の 重鎮として活躍されている方です。
打ち合わせ会には、こうした児島さんのお人柄を慕って大勢の方が集まりました。
県内で中心的な活動をされているアマチュア天文家やこのイベントの運営に係る皆さんの代表者による 意見交換が行われました。
この中に岩部注連一さんが出席されていました。
数々の海外への遠征経験があり、百歳を超える今も現役の日食ハンターとして有名な方です。
岩部さんから、いいお話がありました。
星を見て楽しむだけでなく、できれば次代を担う天文家の卵が育つような会になればという内容でした。
「星を見る会」から「星を夢見る会」にと希望を述べられました。
「星を夢見る」これいい言葉ですね。
例年200名の方が参加して開かれています
この会は、地元コミュニティー協議会、小学校PTA、コジマ天文台の共催で開かれます。
例年200名ほどの方が参加して開かれています。
今年は、土星と火星、月齢6.2の月や夏の星座を見ることとなっています。
みなさんご家族連れで参加しませんか、楽しい催しですよ。
今年は、8月2日(土)に開かれる予定となっています。
夜7時から高松市にある鬼無小学校で開かれます。
ところで、昨年末、大変話題となったのは、アイソン彗星でした。
大変、心わくわくの出来事でした。
無事太陽の最接近を済ませ、その後大きな尾を見せていれば、たくさんの天文ファンが誕生していたかもしれません。
私は中学生の頃、理科室にあった屈折望遠鏡で宵の明星金星を見てから天文に興味を抱くようになりました。
綺麗な半月のような金星だったと記憶しています。
この観望会で星に関心を持って、将来の仕事や趣味にしたいという方が増えればいいですね。
私もスタッフとして参加したいと思っています。
星空に夢を求めてみたいと思います。
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四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています