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  •  便利なパーツを見つけました  平成26年3月24日


    所有している天体望遠鏡の鏡筒バンドには、1/4カメラネジが付いています。

    これは、カメラ撮影のための自由雲台を取り付けるためのねじです。


    皆さんは、このネジに何かを取り付けたいと思ったことはありませんか。

    アリミゾを取り付けようとしても、最終のところで方向が真っ直ぐ向かず苦労します。

    なかなか厄介ですね。


    最近、ざぐり加工されたアリミゾを見つけました。

    アリガタを取り付けるところが一段高くなっています。

    真ん中に穴があいており、中で鏡筒バンドのねじをナットで止めることができます。

    うまく、ねじがアリガタと干渉しないようになっています。


    パーツは、シュミットさんやヤフーオークションでも見つけることができます。



    お蔭様でガイドスコープを直接鏡筒に取り付けることができました。

    ガイドスコープのファインダー脚は、ビクセン規格のアリガタに付け替えました。

    ファインダー仕様なので方向調整も可能です。

    またガイドプレートも必要なく、鏡筒1本で赤道儀に搭載できます。


     

     このシステムで撮影に出かけました


    この日は、あまり透明度が良くありませんでした。

    散開星団を撮影することとしました。


    M47を赤道儀で自動導入して、4分ほどオートガイドして撮影しました。

    結果は、まずまずですね。

    星像は、拡大しても綺麗な点像になっていました。


    M47を中心に撮影しましたが、2重星団の相方M46が右上部に写っています。

    どうにかガイドシステムは、無事機能してくれているようです。


    SXD2赤道儀で、新しいオートガイドシステムの撮影は初めてでした。

    ガイド鏡のピント合わせがちょっと手間取りました。

    また、ガイドカメラのケーブルを赤道儀の違った端子に取り付けたりとてんやわんやの撮影でした。



    (撮影状況)

    平成26年3月22日 午後11時41分 綾川町

    BORG76ED ×0.85レデューサーDG・L ≒F6

    KissX4(改造) ISO800 露出240秒 LPSP2フィルター

    SXD2赤道儀 QHY5l−U 口径50mmF4ガイドスコープ

     

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