新気軽に天体撮影

　新気軽に天体撮影　ＥＱ３赤道儀の追尾精度　　　　　令和元年１２月１９日

１　Ｍ４５　スバル（プレアデス星団）

１１月２３日、郊外に車を走らせ撮影したＭ４５です。

ＢＯＲＧ７６ＥＤ鏡筒×０．７レデューサー（焦点距離３５０ｍｍ）Ｆ４．６を使用し、

ニコンＤ５００カメラでＩＳＯ３２００、露光８０秒で１６フレーム撮影しコンポジットしています。

ＥＱ３ＧＯＴＯ赤道儀でセルフガイド撮影したものです。

ステラショットで自動導入し連続撮影　ステライメージで画像処理しました。

２　ＥＱ３ＧＯＴＯ赤道儀の追尾精度について

撮影では、極軸をできるだけしっかりと調整するように心がけました。

露光８０秒で撮影した元画像をトリミングしています。

ほぼ点像に写っています。

こちらは、１２０秒露光したものです。

ここまで時間を延ばすと少し米粒状になってしまいました。

私のこれまでの経験ですが、この超軽量で初心者向きＥＱ３赤道儀は、極軸調整をしっかりとしいれば、焦点距離３００ｍｍの鏡筒を８０秒から９０秒ほど、ほぼ点像でセルフガイドできるように感じました。

これからも機会を見つけてこの赤道儀を使って撮影したいと思っています。また、状況をご報告します。

今月の２６日の天気はどうでしょう。部分日食が各地で見られます。楽しみですね。