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新気軽に天体撮影7 アンドロメダ銀河再処理 令和元年11月29日
1 アンドロメダ銀河・再画像処理
23日に撮影したアンドロメダ銀河の画像を再画像処理してみました。
撮影した30フレームをコンポジット処理したものです。
ステライメージ8で自動コンポジットとレベル調整などの画像処理し、フォトショップエレメンツで最終の微調整 をしました。
画像は拡大してご覧いただけます。
(撮影状況)
令和元年11月23日午後23時29分〜 綾川町で撮影
BORG76ED×0.7レデューサー 350mm F4.6
ニコンD500 ISO5000 90秒 30フレームコンポジット 光害カットフィルター
EQ3赤道儀 セルフガイド ステラショットで自動導入、撮影
ステライメージ、フォトショップエレメンツで画像処理
2 高感度撮影について
今回は、光害カットフィルターを使用していたため、ISO3200、露光90秒でヒストグラムが適正露出を 示さず(露光不足)、ISOを5000にアップして撮影しました。
ニコンD500カメラでは、ISO感度の最高が51200となっています。
かなりの高感度撮影が可能なカメラですが、ISOを5000まで上げるとどうしても画像処理後のノイズが目立つ ようです。
ノイズをできるだけ減らそうと30フレームコンポジットしていますが、レベル補正などの強画像処理を行うためには もう少し多くの画像を撮影する必要があるようです。