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雲の中の部分日食 平成３１年１月６日
１ 今日は部分日食の日です
残念ながら朝から雲が広がりました。
午前８時頃から部分日食に備えましたが、太陽の明かりが見えたのは食の最大を迎える頃でした。
その後は、雲の中でしたがどうにか最後まで撮影することができました。
（撮影状況） ９：４４〜１１：１４ Ａｓｕｋａプチドーム
ＢＯＲＧ１２５ＳＤ ×１．４テレコンバーター Ｆ８．４
ＫｉｓｓＸ５ ＳＸＤ２赤道儀セルフガイド
ノーフィルター（Ａ．Ｂ．Ｄ） ＩＳＯ１００ １／２０００〜１／４０００
Ｄ５フィルター（Ｃ．Ｅ．Ｆ） ＩＳＯ８００ １／１３〜１／４００
Ｄ５フィルター（Ｇ） ＩＳＯ３２００ １／４００
Ａ 午前９時４６分撮影
Ｂ 午前９時５０分撮影
Ｃ 午前１０時０２分撮影
Ｄ 午前１０時１４分撮影
Ｅ 午前１０時３９分撮影
Ｆ 午前１１時０２分撮影
Ｇ 午前１１時１２分撮影
２ 今回は臨機応変な対応が必要でした
その場で工夫した点をいくつか思い出してみました。
○ 遠くの景色でピントを合わせて、突然の太陽の出現に備えました。
撮影の準備を始めた頃は、雲に太陽が隠れていました。
遠くの屋島山頂の住宅でピントを合わせて備えました。
ありがたいことに、私の使用している太陽フィルターは、望遠鏡に装着してもピントが変わりません。
○ 自動導入しましたが正確な位置がわかりません。
まったくの曇り空、正確な位置は太陽が顔を出すまでじっと辛抱でした。
ピントを合わせていたおかげで、いざという時に位置のずれをうまく修正できました。
○ フィルターを付けるかどうかの判断が必要でした。
雲の中でかすかに輝いている太陽は、フィルターを付けると撮影できませんね。
何度もフィルターを外した状態でライブビュー画面で露出を確認して撮影しました。
ドームに入って撮影を始めた頃は、今日はダメかとちょっと悲観的な気持ちでした。
でも、きっと雲が薄くなり太陽が現れるのではと期待し撮影に臨みました。
やはり諦めてはいけませんね。
雲の中の日食になりましたが、今回の部分日食を無事撮影することができました。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています
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