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街中から天体撮影2 土星を撮影 平成30年7月11日
1 CMOSカメラで土星を撮影
昨日、天候に恵まれQHYCCDカメラで惑星の撮影を行いまいました。
このカメラを使って2回目の撮影です。
まず、午後8時30分頃から木星を撮影。
さっそくRegistaxで処理、嬉しいことに大赤斑の姿が写っています。
そして、木星が西の方角に移動し土星が南中する頃、再びカメラを土星に向けました。
画像処理をし思わぬ綺麗な姿を現した土星を今回アップしました。
2 バローレンズによる拡大撮影
今まで、アイピースによる拡大撮影をしたことがあります。
今回は、4倍のバローレンズを使い焦点距離を3000mmに伸ばして撮影しました。
撮影中、パソコンの画面には、大気の動きで揺れる少しぼやけた土星の姿が現れます。
動画で撮影し、切り出したたくさんの画像をスタックし、画像処理ソフトで処理すると惑星の綺麗な姿が現れました。
私自身、以前はバローレンズで惑星が撮影できるとは思っていませんでした。
高感度のCMOSカメラの威力には驚きます。
そして、以前からRegistaxの威力は耳にしていましたがこれほどとはちょっと驚きですね。
いろいろチャレンジして、また、ご報告したいと思います。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています