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天体望遠鏡博物館観望会とウィルタネン彗星 平成30年12月17日
1 15日に天体望遠鏡博物館で観望会が開かれました
天候に恵まれ大変綺麗な星空が広がりました。
観望会に先駆け、参加の皆さんには今日の見どころなどの星空説明が行われます。
思いがけず、私がその役を担うことになりました。
・ 観望会の様子は、以前撮影されたイメージ画像です
この日は、盛りだくさんの観望メニューが揃いました。
双眼鏡でウィルタネン彗星・すばる・ヒアデス星団、天体望遠鏡で月や火星など、幸運に恵まれると肉眼で ふたご座流星群が楽しめます。
・ 輝く星団の画像(西の空)をイメージとして掲載しました
この日一番驚いたのが双眼鏡で観たヒアデス星団の美しさでした。
澄み切った星空の元、東南の空にまるで美しいと有名な「すばる星団」を大きく引き伸ばしたような光景が広がって いました。
条件がよければこれだけ素晴らしい姿が見られるのかとちょっと驚きました。
また、月のクレーターやかすかに見える火星の表面の模様など皆さん堪能されたようです。
2 月明かりの中で観望したウィルタネン彗星
この日の一番の出来事は、月明かりが残る中、双眼鏡でウィルタネン彗星が見られたことではないでしょうか。
双眼鏡の同じ視界の中で、すばる星団とウィルタネン彗星の淡い光芒が見られました。
観望会に来られた方へ大きなプレゼントになりました。。
掲載している画像は、観望会の前日14日に私のドームで撮影したウィルタネン彗星です。
(撮影状況)
平成30年12月14日 22:06〜 Asukaプチドーム
BORG125SD ×1.0フラットナー 750mm F6
KissX5 ISO3200 露出30秒 50フレームメトカーフコンポジ ット
SXD2赤道儀 セルフガイド ステラショット導入・自動撮影 ステライメージで画像処理
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています