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  •  こんな出来事が! 昔の経験が活かされたようです  平成29年9月12日



    1 晴天の皆既日食、陰ではこんなことがありました。


    おかげさまで晴天の皆既日食で、念願の瞬間をカメラに収めることができました。



    でも、人にも言えないような出来事もありました。



    2 とっさの判断、普段の練習が大切です


    皆既日食で絶対にやっていけないことは、部分日食中にフィルターなしで望遠鏡を太陽に 向けることですね。

    本番では、皆既15分前、望遠鏡を地上の景色に向けてピントの再調整を行いました。

    あれだけ、太陽に向ける時はフィルターを装着することと心に言い聞かせていましたが、一瞬の心のゆるみが あったようです。


    望遠鏡を太陽に向けたとき、何かおかしいと分かりました。

    普段の練習では、こんなことをしてはいけないと気を付けていました。

    直ぐに気が付きフィルターを取り付け事なきを得ました。


    気が付かずにそのままにしておくと大変なことになります。

    ほんとうに太陽撮影は危険がいっぱいです。




    3 昔の経験が助けになりました


    実は、昨年のインドネシア皆既日食遠征に向けて自宅で太陽撮影の練習をしていた時にフィルターなしで 望遠鏡を向けたことがあります。

    気が付くのに少し時間がかかりました。


    その時は、カメラは無事でしたがいろいろ心配な毎日が続くことに。

    テスト撮影を何度も繰り返しました。

    変な症状が出たように思い、キャノンさんに問い合わせたこともあります。

    この時のKissX5は心配ないことが分かり本番でも使用しましたが、それまでに新しいKissX7iの 購入に至りました。


    暫くして、分かったことですが、撮影が終わりミラーが降りているときは太陽の光が素子に入らず、 早く気が付いたのでミラーにも影響なく大事に至らなかったようです。

    この経験が今回大変活かされました。

    初めてこのように太陽にカメラを向けるとパニックになるでしょうね。

    大丈夫かと心配で撮影どころでないかもしれません。

    今回は心の中でバカなことをと思いましたが、少しも慌てることなく終始落ち着いていました。



     

    日々の日記 四季の高松


    四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています


        

    四季の高松

     

     

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