天体撮影にチャレンジ

　天体写真を始めるには　平成２９年１１月４日

１　天体撮影にチャレンジ

先日、こんな話を聞きました。

天文雑誌を見ると大変綺麗な天体写真が掲載されています。

高度なテクニックや最高の機材、気軽に行けないような透明度のいい場所で撮られていて、天体写真を始めようと思っても敷居が高いように感じます。

天体写真といってもいろいろな天体や撮り方があります。

まずは、身近な天体で気軽な撮影方法にチャレンジされてはいかがでしょうか。

今回は、望遠レンズ、カメラ、三脚でトライできる月の撮影について紹介したいと思います。

月の撮影と言っても奥が深いですが、天体撮影のテクニックを身につけるには絶好の対象のように感じます。

天候、ピント、絞り、シャッタースピード、シャッターぶれの防止など基本が学べると思います。

今日は、天体写真を始めたころに買った望遠レンズで月齢１５．３の月を撮りました。

（撮影状況）

平成２９年１１月４日　２１：２０　自宅屋上

ＥＯＳ４０Ｄ　ＩＳＯ２００　Ｆ８　１／１２５

ＥＦ７５－３００f４．５－５．６　×２テレプラス　６００ｍｍ

固定撮影　フォトショップエレメンツで画像処理

月に始まり月に終わるという言葉があります。魅力ある月の撮影を数回に分けてご紹介したいと思います。