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セミリモートミニ天文台 平成28年9月8日
1 居間からドームをコントロール
4月の半ば、協栄産業(マウナケアドーム)のGFRP2.0というコンパクトドームでミニ天文台が出来上がり 新たな天文ライフを楽しんでいます。
望遠鏡の操作や写真撮影、オートガイドはドーム内のコンピューターですべて行うことができます。
そして、このシステムは、協栄産業さんや工務店さんの協力を得て居間にいながら操作することができるように なりました。
2 ドームの電動回転とコントローラー
長時間の撮影では、ドームの開口部から望遠鏡の位置がずれてしまいますね。
このため、ドームを電動で回転したり位置調整するためのコントローラーをドーム内と居間の2か所に 設置してもらいました。
コントローラーが居間に設置できたことで、憧れのドームのセミリモート化が実現したといっても過言では ありません。
ドームの開口部と望遠鏡の位置は、このミニカメラでモニターできます。
3 太陽を撮ってみました
ドームに上がり、望遠鏡に太陽を導入しピント合わせ等を行います。
そして居間に降りていよいよ撮影です。
この日は雲が多く、完璧に太陽が現れるタイミングを待ちました。
撮影には、EOSUtilityソフトを使用しています。
(撮影状況)
平成28年9月7日 午後3時35分 Asukaプチドーム
BORG50FL ×2テレコンバーター F16(800mm)D5フィルター
EOSKissX5 絞り優先AE −1露出補正 露光1/400秒 ISO200
SXD2赤道儀 セルフガイド
ドーム内のコンピューターと居間のパソコンディスプレイやマウスはケーブルで直接繋がれています。
ドームと居間の間は、距離があるため信号増幅用のケーブルを使用しました。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています