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  • 天体望遠鏡博物館の特徴をもう少し紹介したいと思います


    23年10月に、四国天文協会香川県支部の会員として、準備室を訪れる機会がありました。

    天体望遠鏡博物館の開館を目指して活動をされている方々からお話を聞くことができました。

    お仕事をしながら、ボランティアで望遠鏡の収集などに取り組まれています。

    その時から、こうした活動に何か協力できることはないかと考えるようになりました。

    私は、賛助会員として側面からでもお役に立ちたいと入会することとしました。


    残念ながら、提供される望遠鏡の回収などの活動には参加できませんが、天体望遠鏡博物館の目的などについて、 熱心に活動されている方々からお話を聞くことができるようになりました。


    天文ファンの中には、「天体望遠鏡博物館は、古い望遠鏡を展示する」だけと思っている方もいるようです。

    皆さんに天体望遠鏡博物館をもっとよく理解していただきたいと、追加レポートをすることとしました。

    いろいろ耳にしたことをベースにしています、勘違いがあればお許しください。



    ● このプロジェクトは、さぬき市の事業として整備が進められることとなりました。


    拠点となる旧多和小学校は、天体望遠鏡博物館や農産物や地元産品の販売所、お遍路さんの休息所の設置など 地域の活性化事業としてさぬき市が整備を行います。

    また、整備後の施設は、一般社団法人天体望遠鏡博物館や地元団体がそれぞれ運営を行うこととなっています。

     

     収集された望遠鏡は、どのように活用されるのでしょうか


    ● なかなか目にすることができない大型望遠鏡がより身近なものになります。


    集められた大型望遠鏡のほとんどは、公共の天文台などで活躍していましたが、機材更新や閉館などで活用されなく なったものです。

    こうしたものを保存し次世代に引き継ぐことが、この望遠鏡博物館の使命となっています。

    また、こうした天体望遠鏡は、高機能です。レンズなど大変優秀な光学部品が使用されています。

    もう一度手を加えることで、再びその機能を再び発揮することができるようになります。


    整備もたいへんだろうと想像します。

    写真の大型双眼望遠鏡は、既にメンテナンス済みです。終了の表示がありました。



    ● 観望会も開かれます。参加者は、一人で一台の望遠鏡を使用することも可能です


    準備室には、数えきれないほど小口径の望遠鏡が収蔵されています。

    かつてアマチュア天文家が天体観測や写真撮影に使用した望遠鏡です。

    当時としては、かなり高額なものが揃っています。

    月や惑星、星団などを見るには、今でも十分な機能を発揮できそうです。

    星に夢を抱く大人や子供にとって、望遠鏡を一人で独占できることは、どんなにうれしいことでしょうか。



    夢は、まだまだ膨らみます。

     

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