気軽に天体撮影 topics
ちょっと旬の話題や写真
フルサイズカメラ EOS6D
4月から職場が変わりました。
それまでの職場の皆さんからEOS6Dをプレゼントしていただきました。
撮影機材にフルサイズカメラが仲間入りすることとなりました。
今まで、天体撮影は、APS−Cサイズのデジタルカメラを使用していました。
高額なフルサイズカメラは、夢の世界でした。
元の職場の皆様のおかげで夢が現実になりました。
35mmフルサイズのセンサーは、APS−Cサイズの2.5倍で、解像力、諧調性に優れ、高感度で低ノイズと 謳われています。
特に広角レンズを使った撮影には、優れた描写力が期待されます。
天の川が綺麗な季節が近づいてきました。
梅雨明けの澄んだ夜空が待ちどおしいものです。
いままで、バンスターズ彗星やオメガ球状星団などの撮影に使用しました。
是非、天の川の魅力もお届けできればと、チャンスのくるのを心待ちにしている毎日です。
掲載の画像は、4月5日にEOS6Dと200mmの望遠レンズで、アンドロメダ星雲と並んだパンスターズ彗星 を撮影したものです。
EOS6Dは、多機能なカメラです
ISO感度は、常用で最高25600となっています。
感度拡張で102400となっています。
最近のデジタルカメラは、ISO1600の撮影で結構綺麗な画像が得られるようです。
高感度は、ノイズを伴うといわれています。
このカメラでどこまで感度を上げて撮影できるのか興味深々です。
また、1度シャッターを押すだけで4枚の画像を連続撮影し、カメラが自動で合成しノイズを抑えることが できるようになっています。
こうした機能が、天体写真にも使えるのでしょうか。
赤道儀によるガイド撮影では、ISO感度を限度まで引き上げ、シャッタースピードを30秒程度にして、 この機能を使えば、星座撮影に力を発揮しそうな気もしますがどうでしょうか。
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