残念ながら、金星食は曇り空でした
1 奇跡の晴れ間を待ちました
自宅の周りは、ビルが並んでいます。
東の空は、うまく開けています。
うまくいけば、昇り始めの月を撮ることができます。
しかし、高度が低い金星食をより安全に撮影するため郊外に出かけるつもりで準備を行いました。
天気予報は、曇りのち雨です。
天体撮影は、天候に大きく左右されます。
全国の中で晴れ間の多い香川県ですが、なかなか希望が叶いません。
今回のような大きなイベントを撮影することができませんでした。
この画像は、8月9日に金星食撮影の予行演習として撮影した金星の画像です。
(撮影状況)
平成24年8月9日 4時40分 自宅屋上
BORG101ED ×2テレコンバーター F12.8
EOSKissX5 ISO400 露出1/320秒
フォトショップエレメンツ9で画像処理
この金星と昨年の11月に撮影した同じ月齢の月を使って金星食のイメージ写真
を作成しました。
位置、サイズなど現実のものとは相違するものです。
金星食のイメージとしてご覧ください。。
2 「ペルセウス座流星群」観望も取りやめとなりました
12日は、天気が良ければ友人と高知の梶が森天文台で流星群観望の予定となっていました。
直前まで思案しましたが、天気予報が悪く泣く泣く取りやめとなりました。
梶が森での宿泊観望は初めての経験です。
またの機会ということになりました。
梶ヶ森は、高知県大豊町にある標高1,400mmの高峰です。
天文台と“山荘 梶ヶ森”はその9合目、標高1,230mmにあります。
天気が良ければ満天の星に出会えるそうです。