6月4日、高松の空はくもりでした
1 部分月食の今日は、朝から厚い雲に覆われていました
6月4日は月の一部が欠ける部分月食です。
残念ながら、一日中雲に覆われる天気でした。
夜8時ごろ、会議が終わり窓から空を眺めました。
星は見えません、晴れた空を期待しているせいか綺麗な空のような気がしました。
用意した機材を担いで近くの公園に向かいました。
しかし、どこを探しても月が見当たりません。
綺麗に思えた空も白ぽく見えます。
残念ながら部分月食を見ることは不可能な状況になりました。
昨夜、3日の夜テスト撮影を行いました。
綺麗な空でした。
1日違うと空の状況がこれだけ変わるものでしょうか。
普段、月の撮影はもっと口径の大きな、焦点距離の長い鏡筒を使います。
今回は、通勤途中での撮影です。
持ち運びの便利な口径5cm、焦点距離250mmのミニBORGを用意しました。
残念ながら出番はありませんでしたが、テスト撮影では大変きれいな画像が撮れました。
ミニBORGも捨てたものではありません。
(撮影状況)
平成24年6月3日 午後9時29分 自宅屋上
BORG50鏡筒 ×2テレプラス F10
EOSKissX5 ISO200 露出1/200
固定撮影
2 撮影のためスリック三脚に微動雲台を取り付けました
月の撮影には、普段ポルタ経緯台を使っています。
郊外での撮影で使用することもあります。
ポルタ経緯台はかなり重たい機材です。
車がなければ持ち運びはできません。
今回は、スリック三脚に微動雲台を取り付けました。
部分月食の前日、テスト撮影をしました。
この微動雲台で微調整して月を追いかけます。
ミニ遠征には便利な機材のように思えました。
ミニBORG50、スリック三脚、EOSKissデジタルは持ち運びに便利です。