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 大型の散開星団 M44プレセペ星団


1 冬から春にかけての散開星団  

冬から春にかけて、様々な散開星団が輝きます。
天体望遠鏡や双眼鏡で見る星々の輝きは素晴らしいものがあります。

今日は、素晴らしい星空に出会いました。
食事を終え、久しぶりの撮影で機材の準備に時間がかかり、撮影場所には午後10時ごろの到着となりました。
この時間になると、残念ながら多くの有名な散開星団が西の空に傾いています。

このM44プレセペ星団は、冬の星座ふたご座と春の星座しし座に挟まれています。
この星座は、まだ、高い位置に輝いています。
カメラを向けてみました。 

(撮影状況)
平成24年5月14日 午後10時40分 綾川町
BORG50 ×0.8レデユーサー  F4.0 
EOS KissX5 ISO800 露出3分
SXD赤道儀 ノータッチガイド 

2 久しぶりに星空を楽しみました

南の空はしし座、西の空にはふたご座、ぎょしゃ座、北の空には北斗七星が輝いています。
撮影対象導入用に小望遠鏡を使っていますが、視野の中に明るいたくさんの小さな星々が煌めくのが見えます。

M44プレセペ星団は、50個ほどの星が、満月3個分という広い範囲に散らばっています。
本当に綺麗な大型の星団です。

あまり大きな倍率では、視野からはみ出してしまいます。
低倍率で見たほうが密集した星々の姿を見ることができます。

低倍率の望遠鏡や双眼鏡を使って、ふたご座のポルックスからしし座のレグルスに、視野をシフトすると、 M44を捉えることができます。
是非、チャレンジしてみませんか。




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