5月21日 日本で金環日食が見られます
1 今年最大の天文ショーが繰り広げられます
2009年の皆既日食では、屋久島、トカラ列島などで皆既食が、その他日本全国で部分日食が観測されました。
あいにく全国的に天候には恵まれませんでしたが、香川県では雲の切れ間に部分日食を見ることができました。
この年は、日食ブームで観測用のパーツが売り切れになるほどでした。
私も、天体望遠鏡用のフィルターを購入しようとしましたが、時遅しで品切れの状況で、しかたなく
投影法で日食を観測することとなりました。
今年の金環日食はどうでしょうか、宮崎、和歌山、関東など太平洋沿岸の地域で金環食が見られます。
そのほか日本全国では部分日食となります。
1987年から25年ぶりといわれます、日食ブームが予想されます。
2009年7月22日の日食 投影法で撮影
2 私も準備を始めています
日食を直焦点で撮影した経験がなく天文誌などを読みました。
どちらにしても一番必要なものは、太陽観測用のフィルターです。
前回の経験を生かし、昨年早くにフィルターを購入することにしました。
予算の範囲で手持ちの機材に合うフィルターを探しました。
いつも親切に対応していただけるスペースゲイトさんに相談しました。
どれくらいの焦点距離があれば太陽をきれいに写すことができるのかなどアドバイスをいただきました。
結局、BORG60EDにテレプラスを使用すれば、太陽撮影に十分な700mmの焦点距離が得られことから、
手ごろな価格のBORG60用の62mmD5フィルターを購入することとに決めました。
スペースゲイトさんに注文しいつものように迅速に対応していただきました。
天気のいい日に準備の一環として太陽黒点の撮影にチャレンジしています。
太陽を直接目で見ることはできません。
最初は、望遠鏡に太陽を素早く導入することは、なかなか難しいことでした。
いろいろ工夫しました。
(撮影状況)
平成24年1月8日 11時00分 自宅屋上
BORG60ED ×2テレプラス F11 D5フィルター62mm【9562】
EOSKissX5 ISO200 1/800秒
固定撮影