星のコテージでの撮影は深夜に及びました その2
1 今回の例会は、星のコテージ(サブ天文台)で懇親を深めました
今回の宿泊場所となった星のコッテージは、2つの居室、ダイニングキッチンなどを備えた趣のある別荘のようです。
メインにミカゲ光機40cm反射望遠鏡、サブ鏡筒にペンタックス12.5cm屈折望遠鏡を有する立派な天文台ともいえます。
隣接している佐治天文台での観望会の前に夕食会となりました。
それぞれの近況やこれからの活動について熱く意見交換が行われました。
近くのお店から配達された料理に舌鼓を打ちながら会員の懇親が深まりました。
2 撮影会は翌朝まで続きました
40cm反射望遠鏡といった大型望遠鏡での撮影は初めての経験です。
機材の使用にあたっては、佐治天文台の山西さんから丁寧な説明をしていただきました。
慣れるまでに時間がかかりそうです。
結局、機材操作の大半を協会の香西さんに頼ることとなりました。
撮影会は、40cm反射望遠鏡と12.5cm屈折望遠鏡を使って行うこととなりました。
● M42オリオン星雲
掲載の画像は、協会の香西さんが12.5cm(F6.4)屈折望遠鏡で撮影したものです。
改造を行っていないノーマルな一眼デジカメでの撮影です。
Canon EOS5DMarkU ISO 6400 3分露出×2 撮影 香西清弘氏
撮影は、翌朝の5時ごろまで続きました。
M45、M41や系外銀河、球状星団などあっという間に時間が過ぎていきました。
● M45すばる
同じく12.5屈折望遠鏡で撮影したものです。
天候が良く短時間の露出で星に照らされて輝く星雲が現れました
Canon KissX5 ISO 1600 3分露出×2 撮影 稲毛
3 思い出を残してアストロパークを後にすることとなりました
3時間ほどの睡眠をとり、翌朝、さじアストロパークを出発することとなりました。
途中休憩を取りながら高松まで約3時間の行程です。
全員、香西さんの車に乗り込みロマンあふれる憩いの場をあとにしました。
運転をすべてお願いしました。
お疲れ様でした。
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