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 一番美しい球状星団 M13

M13は、我々が見ることができる北天で一番美しいといわれています。
今日はシーイングがもう一つでしたが、その姿を撮ってみました。

● 綺麗な三日月が出ています。  

午後9時ごろ西の空に三日月が輝いています。
綺麗な月齢5.0の月ですが、周りが薄っすらボケたように見えます。

撮影場所からは、淡い天の川が広がっています。
シーイングが悪く星の輝きはもう一つのようです。

● SXD赤道儀の自動導入機能は便利です

赤道儀のコントローラーの画面でM13を指定します。
導入ボタンを押すと鏡筒が目的の天体に向かって動きます。

M13は、眼視で探しても難しくありません。
しかし、自動導入は便利です。
一発で視野に入ってきます。

ガイド鏡のフリップミラーのアイピースを覗くと、球状星団独特の淡い輝きが見えます。

5分ほどシャッターを開放して撮影しました。
シーイングはいまひとつでしたが美しいといわれる球状星団の片鱗を撮ることができました。


(撮影状況)

平成22年8月15日 23時13分 綾川町
BORG76ED ×0.8レデューサー(F5.2)
EOS40D ISO800 露出300秒
フォトショップエレメンツで画像処理
SXD赤道儀 スマートガイダーによるオートガイド

● 今日はピント合わせに苦労しました

普段、撮影には、光害カットフィルターを使用しています。

明るい星を選び、ライブビュー画面でピントを合わしています。
今日は、フィルター越しでは星が暗く微妙な調整ができません。
結局、フィルターを外しました。

フィルターなしでの撮影ですが結果はまずまずでした。



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