タカハシの望遠鏡をゆっくり見てきました
スターベース・東京店(秋葉原)に行ってきました。
将来は、撮影機材のグレードアップをしたいと考えています。
結局は予算との相談になりますが1つの候補(夢)としてお話を聞いてきました。
天文雑誌やカタログで憧れのタカハシ製品がズラリならんでいました。
高額なものですが、手作りでそれだけの価値があることが分かりました。
いつかはクラウンといわれていましたが、いつかはタカハシかもしれません。
● 池之上さんが丁寧に説明してくれました
赤道儀はしっかりしたものでなくてはならないそうです。
重量のある鏡筒を載せても安定していること、追尾精度の高いもの、オートガイドに対応できるものとして
EM200の説明をしてくれました。
撮影鏡筒についてもFSQ−106EDが群を抜いていいそうです。
レデューサー、エクステンダーなどアクセサリーも充実しています。
TOA−130NやTOA−150が展示されており、その迫力に圧倒されました。
将来、もしかしてTOA−130でも買って撮影できたらとほのかな夢を抱いていました。
大妄想でした。
屈折でこれだけの口径になると風格があります。高性能というのがひしひしと感じられます。
使いこなすには、それだけの技術と撮影環境、そして少しだけ体力も必要です。
SKY90についても説明を受けました。
発売当時、KYOEIさんのお店で実物を見て、それ以来、小さいというイメージを持ち続けていました。
今回、非常にしっかりした望遠鏡であることを再認識しました。
今まで望遠レンズやBORG鏡筒を見てきたせいか、大きさを感じました。
● 撮影や画像処理についてのお話も
以前、他店で光害カット用のフィルターを購入し、そのお店に露出時間などについてアドバイスをお願いした
ことがあります。
使用感から露出の延長が必要と思い電話したのですが、撮影環境や使用機材で変わるので一概に言えない、
Hαなどは十分透過するので露出時間にあまり影響はしないという説明でした。
自分で判断すればという感じです。 ウン・・・・
今回、こちらのお店で少し教えていただきました。
一般的に光量が落ちる傾向にあるので少し露出時間を延ばしたほうがいい結果が出るそうです。
いままで何回か使って感じたことに自信が持てました。今回お聞きして安心しました。
北アメリカ星雲、ワシ星雲は難しいということで話が進みました。、
お店の方で画像処理が上手な方がおられるそうです。星雲をうまく強調できるそうです。
勉強することが増えるばかりです。
● お店で星ナビを買いましたが、開けてびっくり
お店に、「デジカメで天体写真再入門」を特集している星ナビ 去年発刊の8月号が売られていたので、1冊買って帰り
ました。
「移動撮影での組み立てやすさや使い勝手重視でセットを組んで見ました」のコーナーは、なんと、今日、説明を受けた池之
上さんが写真入りで出ているではありませんか。
お店に入ると、最初は一人でぐるりと店内を見て回りました。
少しお店の方に説明を聞きたいと思ったとき、グッドタイミングで池之上さんが来てくれました。
店に入ったときから気にしてくれていたようです。
いろいろ説明いただいたり、お話にお付き合いしていただきました。