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ちょっとした旬の話題や写真/
日食が近づいています

22日の天気予報は今一ですが、快晴を祈ります

毎日、マスコミで日食の話題が出ないことがありません。
日本列島日食一色とまでいかなくても、皆さんが待ちわびています。

天文誌の特集には、下敷き、すす付きのガラス、ネガフィルムでの観望は厳禁とあります。
テレビのニュースでも同じことが取り上げられていました。
小学生時代は下敷きなどで太陽を見たことがあります。
今から考えると無謀なことが平然と行われていたようです。

皆さんは、どのように観測されるのでしょうか。

● 天文ファンとしてできることは

正直、日食は、ひとごとと感じていました。
しかし、これだけ騒がれると「何かせずには」という気持ちです。

太陽については、学生のとき屈折望遠鏡の太陽投影版に太陽を映して黒点を見たことがあります。
それ以来の太陽観察になります。

日食グラスは、持っていますがせっかくの日食です。
その姿を写真に残したいものです。


● 観察方法

結局、あれこれ考えましたが、今の機材と技量では太陽を直接撮ることはできません。
昔経験した、太陽投影板で観察する方法を選ぶこととしました。

数十年ぶりのチャレンジです。
機材も、五藤光学8cm(F15)屈折望遠鏡を使いたいと思っています。

昔ながらの観測方法ですが、下敷きや、すすガラスと違って今でも使える安全な方法です。

● 当日、無事休みが取れることを祈っています

当日は、天気がいいことと合わせて、急な仕事が入らないことを祈っています。

海外や奄美のほうまで観測に行かれる方がたくさんおられます。
大変うらやましいことですが、 私は、自宅の屋上で部分日食を見ることになります。

いつもと違うジャンルですが、一天文ファンとして何かしてみたいと思う気持ちを大切に22日を迎えます。

P.S. 7月19日 今週は、日食と機材の調整期間となりました。

昨日の深夜から明け方にかけて撮影に出かけました。
天気予報(星空予報)は、撮影日和とありましたが、雲が出たり、星空が出たりのくりかえしです。
おかげで、待ち時間に車の中で全英オープンをゆっくり見る時間までありました。

お気軽撮影をしばらく続けていましたので、ガイド撮影はほんとうに久しぶりになります。

M22球状星団などをボーグ76EDで撮影しましたが、あまりいい結果がでませんでした。
新しいガイド鏡を使用したのと、撮影中に赤道儀に体が触れたり、コントローラーのスイッチもいつもより極端に 操作した気がします。

中には、星が流れているもの、2段階で写っているものなど久しぶりに反省しきりです。
どこに原因があったのか手順を再確認しなければなりません。

以前から、自分で取り付けた赤緯モーターの動きがもう一つで、だましだまし使用してきました。
この際、ビクセンマーケティングさんに赤道儀の調整を依頼することにしました。

今週は、日食観察と機材の調整期間となりました。


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