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 一家だんらんと天体観望

連休で子供達が帰ってきました。天体関係は、一時お休みです。
しかし、天気は快晴です!絶好の観望日和となっています。

● 夕方まで迷いました。  

天気がいいので、撮影に出かけるのか、子供達とお酒で親交を深めるのか大変迷いました。
結局、お酒の誘惑に勝てませんでした。

選択のお陰で、さぬき牛のしゃぶしゃぶで恵比寿ビールを堪能しました。
締めは、おなべに讃岐うどんとなります。

ただ、食事のあとどうしても空が気になり、結局、屋上に様子を見に上がることとなりました。
光害の中ですが、北は、北斗七星や北極星が見えています。

少し酔いは、残っています。
家から外へ出るわけにはいかず、屋上での天体観望となりました。
誘惑には、勝てませんでした。

● 南の空、Mel.111近辺を覗いてみました。

お気軽観望用のボーグ50アクロマートにミニポルタ経緯台で臨みました。

1 Mel.111

Mel.111は、大きな散開星団です。
光害の少ない場所なら簡単に見つかる星団です。

アルクトウルスやスピカなど明るい星が見えています。
簡単にBORG50の視野に入ると思っていましたが、間違いでした。
天頂付近の星に、鏡筒を向けるのは大変です。

結局、撮影機材を置いている1階の車庫まで双眼鏡を取りに行きました。
双眼鏡で位置確認をすることとなりました。
しし座の2等星デネボラから探るときれいな星団が飛び込んできました。

2 M64黒目銀河

その後、BORG50鏡筒を星団に向けMel.111とその周辺を探索することができました。
星をたどりM64黒目銀河の位置確認にもトライしました。

周辺の星の配列を星図で確認しました。
鏡筒の中に見える星は、間違いなくM64周辺の星の配列です。
しかし、口径50mm鏡筒で10数倍の低倍率では、どうしてもその姿を見ることができませんでした。
残念ながら光害の街中では、見ることは難しいようです。

久しぶりの自宅屋上での星空観望です。目が慣れるとかなり暗い星まで見ることができます。
1時間ほど楽しみ終了しました。



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