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撮影にかかわるお話です/
第50回 GP2赤道儀で入門しました

天体写真を始めて4年目に入りました。
この間、ビクセンGP2赤道儀とともに写真撮影を学んできました

● ビクセンウエブショップに依頼しました

銀塩(フイルム)カメラで天体撮影を始めました。
天体写真の解説書を読みあさりました。
どうしても撮影には赤道儀が必要ということで、ビクセンウエブショップに依頼しました。

1 手ごろな値段で、システムアップのパーツが追加できるものを希望しました

ホームページには、適当なものが掲載されてなく、希望のものが手に入るか半信半疑でメールを送りました。
すぐにGP2赤道儀で一軸コントローラー付きのではと返事が返ってきました。
アウトレット品ですが極軸望遠鏡まで標準装備されています。

これなら、資金に余裕ができたときに2軸モータードライブに変更できます。

2 一軸コントローラーだけのシステムですが撮影を十分楽しめました

赤道儀を使うときに一番大切なことは、極軸を正確に合わすことです。

GP2赤道儀は、入門用の赤道儀で追尾精度が高価な赤道儀のようにはいきませんが、望遠レンズや短焦点望遠鏡の ノータッチガイド撮影には、能力を十分発揮してくれました。

赤道儀は慎重にセットしたとしても時間が経つにつれて中心から星がだんだんずれてくるようになります。
ガイド撮影をするときには、2軸のコントローラーの必要性をだんだん感じることになります。

3 ノータッチお気軽撮影


郊外で撮影するときには、その都度極軸合わせを行います。
同じように合わせますが、何分経ってもぶれないときとすぐに星が流れるときがあります。

極軸が上手くあっていれば、200mm程度の望遠レンズでお気軽撮影が可能です。
経験では3分程度のノータッチガイドが可能でした。


● なんと言っても持ち運びが便利です


急に空が晴れだし、車庫から屋上へ赤道儀を担ぎ上げることがありました。
三脚に赤道儀を載せても、苦労することなく階段を上り下りできます。

仕事が忙しい合間に夜撮影に出かけます。
一番大変なことは、撮影前の機材のセッティングに時間や労力を費やすことです。

これから始められる方は、入門用の赤道儀で気軽に長期間使えそうなものをチョイスされるといいのでは ないでしょうか。

続きます。


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