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撮影にかかわるお話です/
第49回 新しい赤道儀を買いました

ビクセンSXDを購入しました。
撮影機材のシステムアップが可能になりました。

● 撮影機材システムアップの課題が一つ解決しました。

赤道儀、鏡筒、ガイドシステムなど改善したいことが山ほどあります。
ます、第1弾として赤道儀の能力アップができました。

1 赤道儀への搭載可能重量が大幅にアップしました。

今まで、GP2赤道儀を使用していました。
非常に軽く持ち運びに便利です。
追尾精度もよく2軸コントローラーを使用し、短鏡筒の直焦点撮影には十分な機材でした。

ところが、撮影機材を揃えていくにつれて、搭載可能重量がネックになってきました。
BORG76EDにカメラ、ガイド鏡・ガイドマウント、システムプレートなどで7kgほどになります。
GP2赤道儀には、限界かそれを超える重量になっています。

SXD赤道儀は、カタログでは15kgとなっています。
口径の大きな鏡筒、より大きなガイド鏡、ガイドシステムなど搭載が可能となりました。

2 自動導入が可能となりました。

店頭でスターブックを初めて見たときは、ゲームの端末のような気がして少し抵抗感がありました。
今は、金額的にも性能的にも満足しています。

今まで、撮影は、星ぼしをたどって星雲や星団を望遠鏡に導入していました。
特に、天頂など高い位置にある星雲や星団は、目標となる星をファインダーに入れるにも一苦労ありました。
苦労の末、淡い撮影天体を見つけたときは、嬉しいものです。

これからは、自動導入で目標の星や撮影対象を自動導入できるのではと期待しています。
ただ、手動でファインダーで目標を見つけることで長年やってきましたので、せっかくの機能を上手く使えるか 不安もあります。

3 極軸合わせが楽になりそうです。


GP2赤道儀では、極軸を合わせるために、赤経軸を中心に鏡筒を回転させる必要があります。
マルチアリガタの幅が一般のものより狭く締め付けが弱かったのか、カメラをを地面のほうに回転させたときに 落下させてしまったことがあります。
モーターケースに鏡筒が触れるなど大変苦労がありました。

SXD赤道儀は、極軸望遠鏡の接眼部を回して合わせることができます。
楽になりそうです。


● ようやく梱包を開封できました

3月に、販売店のホームページで、限定数台限りの特価品を見つけました。
これは、安いと思い衝動買いをしてしまいました。

ところが4月に職場が変わり、目の回るような忙しさで、3月末に届いていた商品を ようやく今日になって開封することができました。

これから暫く使用方法の勉強となります。

使用してきたビクセンのGP2赤道儀は、入門用としては十分な機能をもっており、いろいろ思いでもありますので 次回に、GP2の思い出をお伝えしたいと思います。


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