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撮影にかかわるお話です/
第37回 ライブビューとピントマスク

★ピントマスク ライブビューには強い味方です

四国天文協会でお世話になっているKさんからピントマスクについて教えてもらいました
鏡筒の先端に取り付けるだけで、ライブビュー画面で確実にピント合わせができます。

● BORG76EDで試してみました

Kさんから、76ED用のピントマスクをいただき、その使用方法を教えてもらいました。
早速、自宅で1等星でピントを合わせてみました。
ほんとうに簡単にピント合わせができます。

ピントマスクは、天体望遠鏡の大きさに合わせて作られた円形のパターン紙です。
ピントマスクを鏡筒の先端に装着し明るい星を導入します。
ライブビュー画面で星を拡大すると、ピントが合わないときは、直線が2本のクロス線の中心を上下します。


      BORG60ED         BORG76ED


● BORG60ED用のピントマスクを作ってみました

ネット上に自作用のひな型を手に入れることができるサイトがあります。
そのひな型に合わせて厚紙を切り抜きピントマスクを作成します。
少し細かな作業になります。

いただいたBORG76ED用のものはかなり緻密なパターンのマスクです。
緻密な作業に自信がなく、簡単なマスクのひな型を手に入れることにしました。
英語サイトからのダウンロードになります。

テスト結果は、次の写真のとおりです。
はっきりとピントを合わせるための回折像が現れます。




後日、この方法で星団を撮影した画像やピントマスクの話をもう少し 報告したいと思います。


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