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撮影にかかわるお話です/
第32回 ピント合わせ(番外編) ライブビューで撮影その2

満月近くの月のピント合わせは難しいです

月が一晩中出ています。星雲・星団撮影は暫くお休みです。
天気が良く、月が空高く輝いています。
ライブビューモードを使ったピント合わせの練習と思い自宅の屋上から月を撮ってみました。

月齢13.3もう少しで満月です

月のピント合わせは、できるだけ月の明るい中央部分のクレターで合わすようにしています。
今までの経験で欠け際のクレータに合わすとどうしても月の中央部がぼやけてしまいます。

満月近くは、月が明るく中央部分のクレーターがどうしても見にくくなってしまいます。
ライブビューモードのピント合わせも同様でクレターの陰影がはっきりしません。
今日は、中央部の大きなクレターでピントを合わしてみました。。

撮影がほんとうに楽になりました

ポルタ経緯台に望遠鏡とカメラをセットします。
ライブビューモードでピントを合わせます。
合計6枚、3回のピント合わせで2枚づつ撮影しました。
撮影して部屋にもどると、家内が「もう終わったの」と一言、20分ほどの撮影でした。

パソコンに取り込み画像を拡大してみると、最後のピント合わせの画像が一番きれいでした。
少し渋いヘリコイドの微動調整もだんだん慣れてきた気がしています。


撮影の状況

BORG76ED ×2テレプラス F13
EOS40D ポルタ経緯台
平成21年11月30日 21:07 露出1/500秒 ISO400
撮影場所 自宅屋上
フォトショップエレメンツで画像処理


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