今、白鳥座が空高く昇っています
8月も終わりになりました。南天では、夏の星座が早く西に傾くようになりました。
天頂では、白鳥座が空高く輝いています。
今年は、梅雨が長く7月中は、残念ながら撮影できる機会に恵まれませんでした。
結局、いて座の撮影は、月明かりの影響がなくなった8月中ごろにずれ込んでしまいました。
その後好天にも恵まれ、25日にようやく北アメリカ星雲の撮影にトライすることとなりました。
撮影 キャノンEF70−200 F4 Lレンズ
撮影の状況
平成21年8月25日
場所 高松市こどもの国
キスデジタルN(改造) レンズ100mm LPS−P1フィルター
ISO800 F5
GP2赤道儀 ノータッチガイド
フォトショップエレメンツで画像処理
21:08・露出360秒
20:41・露出300秒 20:55・露出360秒 2フレームコンポジット
● 雑感
北アメリカ星雲は、銀塩(フィルム)撮影では、非常に難物でした。
赤の発色の良いフイルムを使い、40分ほどの間ガイド鏡を覗いていました。
カメラ店では、プリント時に星雲の色見本を持参し赤がよく出るようお願いをしていました。
改造デジタルカメラは、ほんとうによく写ります。
5分程度の露出で難しいペリカン星雲まで写しだしてくれます。