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    ステライメージ9にバージョンアップ           令和3年1月3日



    1 画像処理ソフト「ステライメージ9」を購入


    昨年、暮れにステライメージ8が9にバージョンアップされ売り出されました。

    結構いいお値段ですが、最近愛用していますので新バージョンを購入することにしました。

    以前は、宝の持ち腐れといっては言い過ぎですが、なかなか親しみがわかないぐらい扱いが難解に感じていました。


    ところがステライメージ8のコンポジットなど自動処理機能が追加されてから、今や親しくお付き合いができるようになりました。

    発売元のアストロアーツさんでは、ユチューブなどで扱い方のポイント解説をしてくれているのもありがたいことです。


     



    2 いろいろ機能が追加されました


    〇 処理速度の大幅アップ 

    ステライメージといえば、処理が始まって終わるまでかなりの時間がかかることで有名です。

    私の新パソコンも処理機能がアップしており、このソフトの改善と合わせるとかなり処理スピードがアップするようになりました。

    〇 セルフフラット補正機能搭載

    私は、フラット画像を準備することがなかなかできないので、これまでひと手間かけてステライメージで簡易フラット画像を作成して減算処理して いました。

    ところが、そんなことをしないでもこの機能を使えば、容易にフラット補正ができるそうです。

    残念ながら、まだ、使いこなしていませんが心強い味方になるかもしれません。

    〇 自動処理時のコンポジットパネルの機能強化

    自動処理後の画像処理パネルに、スターエンハース、スターシャープ、セルフフラット補正などの機能が追加されました。

    私は、自動コンポジット後、簡易フラット補正、詳細処理のレベル補正で強調、そしてこの画像処理パネルで調整しています。


    まだ、新機能を十分理解できていませんが、とりあえず先日満月の下で撮影したM42星雲を再処理してみました。

    中心部の飽和(白飛)の軽減などに注意しました。


     





     

     

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