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再画像処理「アンタレス付近」 令和2年10月11日
1 アンタレス付近の画像を再処理してみました
先日、アストロアーツ主催のネット会議による「画像処理講座」を受講しました。
これまで何気なくやってきた処理の詳しい解説と使用していない便利な機能などについてお話がありました。
ステライメージの機能を再確認しながら、昔撮影した未処理の画像を処理してみました。
昨日、急いで処理した「アンタレス付近」の画像を今日ゆっくり処理してみました。
画像は、2018年9月にオーストラリアでISO3200、露出60秒で改造カメラを使い撮影した写真を8枚コンポジットしています。
ステライメージで処理、フォトショップで最終調整をしました。
2 画像処理にあたって
画像は、キャノンのEF200mmF2.8Lレンズで撮りました。
さすがにキャノンのLレンズです。周辺減光もほとんどなく周辺の星も綺麗です。
昔、ステライメージは難しくて敬遠していました。
バージョン8になって、使いやすいコンポジットなどの自動処理機能が追加されてようやく身近に感じています。
私は、基本的には、自動コンポジットパネルでコンポジット、ダーク減算処理、レベル補正で諧調強調、そして画像調整パネルでバランスを とりながらさらなる処理をし。その処理の間に必要に応じ、デジタル現像や簡易フラット補正など入れ込んで処理を行っています。
そしてフォトショップのトーンカーブで最終処理をするようにしています。
今回の講座で、ステライメージのいろいろ便利な機能の説明がありました。
今までの処理手順にさらなる機能をどう追加していくか勉強が必要になりました。