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これから起こる日食は! 令和元年5月19日
アメリカ皆既日食に遠征して早2年が経過しようとしています。
憧れの「大きく広がるコロナ」の撮影もすることができ、実りある日食でした。
今年は、7月2日に南米で皆既日食、来年も、12月14日に同じく南米で皆既日食が見られます。
アメリカ皆既日食の興奮もそろそろさめ、行けそうな日食遠征はないかと思うこともありますが、
南米になると日食ツアーは、どんなに安くても50万円ほど、高いものになると100万円近くと夢物語になって しまいます。
1 金環日食にチャレンジ?
そんな中、今年と来年、日本に比較的近いところで金環日食が見られます。
特に、来年中国や台湾などで見られる日食は金環の継続時間が短く、食分が99パーセント程度の大変 細い金環日食になります。
そのため、第2接触や第3接触でもしかしてビーズ状の円弧も見えるかもしれないという大変興味ある金環日食といえます。
とかく高い日食相場の遠征費ですが、近隣の中国や台湾であればもしかすると実現可能な範囲になるかもしれません。
金環日食と言えば2012年、高知へ遠征したことがあります。
朝からからあいにくの曇り空、大変悔しい思いをしました。
晴天下の金環日食、ちょっと憧れてしまいます。
来年のことをいうと鬼が笑うかもしれませんが、少し注目していきたいと思っています。
とかく、日食といえば、コロナやダイヤモンドリングに注目がいってしまいます。
次回は、来年の金環日食で話題になりそうなベイリービーズについてレポートしたいと思います。
皆既日食や金環日食では、それぞれ趣の違ったベイリービーズが現れます。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています