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 しし座の銀河 BORG76EDで撮りました

先日200mm望遠レンズで撮った銀河があまりに小さく、 BORG76ED 500mm(F6.5)で撮ってみました。

● 少し銀河の構造が見えてきました  

小口径の望遠鏡では、系外銀河はどうしても迫力不足になります。
手持ちで一番焦点距離が長い、500mmの鏡筒でチャレンジしました。

少し小さいですが、三角形に3つの銀河が並んでいます。
よく見ると1番上に位置しているNGC3628を真横に横切る暗黒帯や下左側のM66の渦巻き構造がわかります。


●撮影状況
平成22年3月16日 22:51〜 2フレームコンポジット
BORG76ED LPS−P2フィルター
EOS40D ISO800 露出300秒
GP2赤道儀 GA−4補助ガイド

● この日は天候に恵まれたくさんの星が輝いています 

撮影場所は、高松市の南のはずれで山沿いに位置しています。
南の空は、夏には天の川が見えるくらい大変きれいです。

しし座は南天に位置する星座です。
南の空に広がる星雲・星団など写りやすくなります。
反対に北側は、高松市街地の明かりや空港の明かりで撮影条件が悪くなっています。

私の住んでいる香川県は、瀬戸内海沿いに大きな市や町が広がっています。
内陸部からの撮影では、瀬戸内海が北側に位置していますので、街の明かりの 影響を受けやすくなっています。


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