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五藤光学大型屈折望遠鏡(昭和50年代) 平成31年1月15日
1 天体望遠鏡博物館にまた一つ貴重な望遠鏡が収蔵されました
今から約40年ほど前に四国内のある学校に設置された五藤光学の望遠鏡が寄贈されました。
風貌からかなりの年代を経たことを感じます。
14日(月)ガイドボランティアで登館したときにスタッフの皆さんと組み立てました。
この望遠鏡には、サブ鏡として口径8cmの長焦点の屈折望遠鏡、12.5cmの単焦点望遠鏡、写真撮影用鏡筒 まで装備されています。
星雲、星団から月、惑星に至るまで観望できたようです。
館内には、たくさんの五藤光学の大型望遠鏡が並びました。
圧巻ですね。
当時、校舎の屋上のドームにこんな立派な望遠鏡が入っていたとは、学校で天文教育に力が入っていたことを 感じます。
この日は、小学校1年生とお母さん、お爺さんのご家族連れをガイドしました。
1年生の少年は、日頃天文の本を読んでいるようです。
日食の仕組み、月食の仕組み、彗星がオールトの雲から来ることも知っていました。
また、彗星には発見者3人の名前が付くことまで知っているのには驚きです。
ガイドが終わって、最後に大きな声で「ありがとうございます」と言ってくれました。
将来が楽しみですね。
天体望遠鏡博物館では、お子さんのためにこんな教室を開いています。
天文に関心を持つお子さんやご家族の参加をお待ちしています。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています