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  •  街中から天体撮影1 QHYCCD   平成30年7月5日



    1 毎日のように雨が降りますね


    梅雨に入り、天候が悪くホームページの更新がすっかり遅くなってしまいました。

    今、火星の大接近で天文ファンの期待が盛り上がっています。


    皆様のブログでも、火星の撮影に向けていろいろトライされている様子が掲載されています。

    前回の「中接近」では、ドームの天体望遠鏡で火星の模様を見ることができました。

    梅雨も終わりを迎えます。早く綺麗な星空が見えることを期待します。



    2 街中から天体撮影に、QHYCCDを購入


     

    人気の惑星の撮影以外にも、星雲や星団の撮影に感度のいいCMOSカメラを使われる方がおられます。

    私も、7月に入りこのカメラを購入しました。


     


    私のドームは市の中心部に近いところにあります。

    季節の代表的な星雲や星団の姿を撮影することは可能ですが、空が澄んだ郊外に比べ早く画像が白く飽和してしまい より詳細な画像の撮影は難しいように感じています。


    以前、高感度のこのカメラを使い極短時間露出で撮影した画像をたくさんコンポジットして趣のある素敵な 写真を撮られている方のブログを拝見したことがあります。

    これまでデジタル一眼カメラを使って撮影していた私にとっては未知の世界ですが、今好機の惑星撮影と合わせ是非 トライしたいと思っています。



    3 まずは、木星で機材を調整


     

    BORG101ED焦点距離640mmに、×4バローレンズを使用し木星導入とピント合わせに挑戦しました。

    これは、ほんとうに大変です。


     



    パソコンの画面に綺麗な木星の姿が現れるまでに、まる2日かかりました。


     


    まず、高倍率のため、木星をパソコンの画面に導入するのに一苦労。

    このため、手持ちのフリップミラーを使用することに。


    そして、ピント合わせは遠くのネオンサインで大体のドローチューブの位置を確認しました。

    あまりの高倍率にこちらも苦戦を強いられます。



    4 過去の経験が役に立ちました


     

    QHYCCDカメラは、現在、初期タイプのものをオートガイドカメラとして使用しています。

    直接撮影用カメラとして使ったことは、ありませんが若干の知識はありました。

    そしてここで役に立ったのがこれまで買い集めていたBORGパーツです。


    このパーツを使用して、天体導入確認用の同焦点アイピースをセットしたフリップミラーの取り付けができました。


     


    残念ながら、今日も雨が降っています。

    撮影は後日になりましたが、どうにか準備ができました。


    画像処理ソフトの使用方法もわからないことだらけです。

    いいレポートができるよう頑張らねばと思っています。

    まずは、最初の一歩を踏み出したご報告でした。



     

    日々の日記 四季の高松


    四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています


        

    四季の高松

     

     

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