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しし座のM66を観望 平成30年3月15日
1 しし座の系外銀河の観望に再チャレンジしました
ここ数日大変天候に恵まれました。
先日の宿題になったしし座の系外銀河の姿を観ようと、中でも比較的明るいM66に望遠鏡を向けました。
おかげさまで、今日は、はっきりとM66の姿を見ることができました。
BORG125SD(口径125mm、焦点距離750mm)鏡筒で倍率50倍で覗き目を凝らすと、 視野の中に恒星状の星雲が薄っすらと輝いているのが分かります。
下の写真は、前日14日の未明、同架しているBORG101EDで撮影したしし座の銀河です。
光害カットフィルターを使用していますが街中のため長い露光ができず、IS03200、露光40秒で 20フレーム撮影したものをコンポジットしました。
先日、テスト撮影したものより少し構造がはっきりとしました。
(撮影状況)
平成30年3月14日 午前0時22分〜 Asukaプチドーム
BORG101ED ×0.8レデューサ F5.1
EOSKissX5 ISO3600 露光40秒 20フレームコンポジット
SXD2赤道儀セルフガイド ステライメージで画像処理
2 天体の確認に古いガイドブックが役に立っています
淡い天体の確認を星の配列などで行っていますが、見つけるまで大変な時があります。
そんなとき、この古いガイドブックが役に立っています。
このガイドブックには、各天体のクローズアップ写真だけでなく200mm程度の望遠レンズで撮った写真が 掲載されており、星の配列などの確認に重宝しています。
今回は3度目の正直で、やっとM66の姿を見ることができました。
BORGマニアの私にとって大変嬉しいことですが、BORG125SDが春の天体観望でも大変活躍してくれています。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています