気軽に天体撮影 topics
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セミリモート天文台 平成30年2月10日
1 天体シリーズ切手が発売になりました
今月7日、天体シリーズ「第1集」の切手シートが発売されました。
この切手は、透明フォノグラム箔を採用し、光に反射して天体がキラキラ光ります。
M42オリオン大星雲を中心に10の天体が切手になっています。
2 セミリモートで天体撮影
私のプチドームでは、ドーム内のコンピューターを、下(2階)の部屋のディスプレイで操作することができます。
普段、ほとんどドーム中で望遠鏡を操作しています。
練習方々この部屋から切手に登場しているM42を撮影しました。
机の上に飾ってある写真はかなり前に撮影したものです。
私のシステムでは、望遠鏡はステラナビゲータで操作、カメラの操作はEOSUtilityで行っています。
60秒ほどの露光で星雲が浮かび上がりました。
3 折角のシステムです。 たまには有意義に使いたいものです。
2階で操作できるといっても、最初はドームに上がりスリットを開け、赤道儀のアライメントやドーム内のコンピュー ターのスイッチを入れなければいけません。
また、雲の多い日は雲の切れ間を狙う必要があります。ドームから様子を見てシャッターを切っています。
こんなことで、ついついドームの内で写真撮影をしてしまいます。
「暖かい部屋でコーヒーを飲みながら天体撮影」にあこがれてセミリモート化しました。
この日は、暖かい部屋でウーロン茶を飲みながら撮影しました。
あこがれ(夢)が実現しつつあります。 これからどのように使っていくのがいいのでしょう!
狭いドームに来ていただいた友人などに下のお部屋で珍しい星雲や星団の写真を撮ってその場で見せてあげるのもいい かもしれませんね。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています