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雲間の皆既月食撮影 平成30年2月1日
1 皆様のところでは皆既月食はいかがでしたか
高松では終始雲の影響を受けた皆既月食でした。
○ 薄雲の広がる中、月が欠けていく姿が綺麗に見えました。
ライブビュー画面を見ながらカメラの設定を行いシャッターを切りました。
(撮影状況) Asukaプチドーム 1月31日
BORG125SD鏡筒 750mm F6
KissX7i ISO400 1/500
SXD2赤道儀セルフガイド フォトショップエレメンツで画像処理
○ 厚い雲のカーテンに覆われ、皆既の後だんだん姿を現していく月です。
(撮影状況) Asukaプチドーム 2月1日
BORG125SD鏡筒 750mm F6
KissX7i ISO400 1/20
SXD2赤道儀セルフガイド フォトショップエレメンツで画像処理
2 雲の広がる中、皆既月食を撮りました
皆既が始まるころ、雲が赤銅色の月を覆ってしまいました。
以前なら諦めていたかもしれませんが、今はプチドームの中で落ち着いて撮影しています。
皆既時間が長く、月が姿を現すのを待ちました。
待てばいいことがあるようです。薄雲のなかですが赤銅色に染まった月が暫くの間姿を現しました。
拡大してご覧ください。
(撮影状況) Asukaプチドーム 1月31日
BORG125SD鏡筒 750mm F6
KissX7i ISO800 3.2秒
SXD2赤道儀セルフガイド フォトショップエレメンツで画像処理
雲間の撮影では、標準的な露出表の数値が使えません。ちょと戸惑いますね。
ライブビュー画面に現れる月の姿で適正露出を確認しながら撮影しました。
暗いところで見るライブビュー画面はかなり明るく見えます。
念のため、上下1段ずつシャッタースピードを変更して合計3フレーム撮影することにしました。
悪天候の中でしたが、どうにか皆既月食を撮影できました。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています