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ウィルタネン彗星 明るくなってきたようです 平成30年12月12日
1 はっきりとした尾は確認できませんでした
12月8日と10日に撮影したウィルタネン彗星です。
10日の彗星は、かなりはっきりとした姿をしていました。
○ 8日の彗星
○ 10日の彗星
(10日の撮影状況)
平成30年12月10日 20:50〜 Asukaプチドーム
BORG76ED ×0.8レデューサ F5.2 総露出時間3250秒
KissX5 ISO3200 30秒×60フレーム 35秒×30フレーム 40秒×10フレーム
SXD2赤道儀 ステラショット導入・撮影 ステライメージ8 メトカーフコンポジット
10日は、天候に恵まれ長時間連続撮影をすることができました。
残念ながら、彗星の尾は確認できませんでした。
ネットでは、悲観的な感想も出ていますが、期待の彗星、再接近の変貌を期待したいものです。
気のせいでしょうか。彗星の上下が斜めに少し伸びているようにも感じます。
2 これからの彗星観望に備えました。
とかく、大きいが淡いというのが、この彗星を見た方のコメントのようです。
私もこれだと思う姿を目にしますが、街中から見るのは難しいのでしょうか、毎回確信が持てない状況です。
寒さ厳しき中ですが郊外にまで出かけなければいけないのかとも感じています。
双眼鏡代わりに、BORG50鏡筒に、20mmアイピースをセットし低倍率で広視野での観望ができるよう にしました。
今、赤道儀には、観望用望遠鏡(BORG125SD)、撮影用鏡筒(BORG76ED)、そして 焦点距離250mmのミニBORG50が載っています。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています