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昼間に望遠鏡で観る魅力的な金星 PART2 平成30年11月26日
1 昼間、金星の撮影にチャレンジ
先日、天気が良くお昼前に金星に望遠鏡を向けました。
慎重にピント合わせをし、撮影した中から4フレームコンポジットしました。
4倍バローレンズを使い焦点距離を2000mmに拡大し、直焦点で撮影したものです。
2 撮影は大変でした
昼間の金星、明るく輝いているのでちょっと甘く見ていました。
できるだけ簡単な方法で撮影しようと考えましたが、通常の惑星撮影と同じようにいろいろ気を付けなければ いけないことが分かりました。
@ 4倍バローで焦点距離を伸ばしましたが、一眼レフカメラの撮影ではまだまだ撮像が小さく、今流行りのCMOS カメラで撮影するのがいいように感じました。
A 大気の影響で金星がかなり揺れており、たくさん撮影して中から綺麗な画像を数枚選びました。
B 表面の模様が無い金星ですが、はっきりとした金星を撮影するには、やはり動画で撮影していい画像をたくさん スタックしなければいけませんね。
C 天体用に改造したカメラを使用しましたが、青空の撮影では色バランスを大きく崩し画像処理に大変苦労しま した。
昼間の金星、撮影は簡単と思っていましたが、いざやってみるとちょと違っていました。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています