アメリカ皆既日食

　晴天に恵まれたアメリカ皆既日食　平成２９年８月２８日

１　大変素晴らしい皆既日食でした

準備を始めて、まだかまだかと思っていたアメリカ皆既日食です。

おかげさまで晴天に恵まれ、無事その様子を撮影することができました。

皆既日食の撮影は、宿泊したレクスバーグのホテルの駐車場と芝生広場で行いました。

２　皆既日食撮影の様子です

今回私の使用した機材です。

ＢＯＲＧ５０ＦＬ鏡筒、ニコンＤ７２００カメラ、ＣＤ－1ポータブル赤道儀が活躍しました。

丁度私の後ろで、加瀬部団長さんの奥様が紙にたくさんの穴をあけ、太陽で記念の文字を描いてくれました。

穴を通して映された太陽は、一つ一つが欠けた姿をしています。

事前の調査で、晴天率の高いこのレクスバーグの町が選ばれたようです。

皆既日食中の光景です。

手元の字が読めないぐらい暗くなりました。

望遠鏡を覗いていた私ですが、「わ！綺麗」という声で、空を見上げました。

何とも言えない素晴らしい光景が広がりました。

３　見どころたくさんの皆既日食でした

こちらの写真は、第３接触（皆既終了）直後の小さなダイヤモンドリングです。

輝く綺麗なプロミネンスが大変印象的でした。

今回の皆既日食遠征では、ほんとうに素晴らしい経験をすることができました。

準備から当日の撮影まで、そしてノスタルジー豊かなアメリカの光景。

インドネシア皆既日食で学んだこと等、今後機会をみてレポートしたいと思います。