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アメリカ皆既日食に向けて始動(ピント合わせ) 平成29年2月25日
1 プチドームでカメラ操作の練習
時間のある時に、ドームで日食に向けてカメラ操作の練習をしています。
赤道儀には、メインの望遠鏡に並べて日食撮影用のBORG50SDをセットしています。
直ぐ、撮影を始めることができます。
新しいカメラでピント合わせに挑戦しました。
2 ライブビュー機能
使用しているNikonD7200は、APS-Cサイズのカメラでは上位機種になります。
ところが、使い始めて戸惑いました。
キャノンで当たり前だった、ライブビューでの露出プレビュー機能が使用できません。
M(マニュアル)モードで、露出を変更してもライブビュー画面は一向に変化しません。
これまで少し露出をおとし暗めにして、太陽の黒点でピントを合わせていましたができなくなりました。
これは、真剣に悩みました。
3 じゃじゃ馬慣らし(捨てる神あれば拾う神あり)
いろいろ工夫してみました。
ふと、AVモードでは、ライブビュー画面で露出補正が機能することを見つけました。
一時は、カメラの使用を諦めようとまで考えましたが、どうにか明かりが見えてきたようです。
ところが、月の撮影では、このAVモードでも、ライブビュー画面にかなり明るい月が現れ、露出補正をかけても 適切な明るさにまでなってくれません。
フィルターで大幅に減光した太陽は、この操作にちょうどいいようです。
新しいカメラは大変です! ここまで理解するのにかなりの労力を要しました。
いろいろやってみるものです、「捨てる神あれば拾う神あり」ですね。
これは、じゃじゃ馬慣らしの始まりでした、次回に続きます。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています