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皆既日食報告3 機材選び(撮影レンズ) 平成28年4月4日
1 皆既日食当日、様々な機材を目にしました
皆既日食撮影に臨む皆さんの機材は千差万別です。
これまでの経験を踏まえ、いろいろ工夫されているのが良く分かります。
多分、どれが正解というのはないのでしょうね。
また、自分に合ったいろいろな機材を揃えるのは楽しみの一つです。
2 私の苦心の作 いろいろ工夫してみました。
私が使用した機材は、BORG50FL鏡筒、カメラはKissX5です。
CD−1赤道儀で追尾撮影することにしました。
太陽を簡単に導入できるよう、太陽ファインダーを取り付けています。
そして赤道直下の国、暑さ対策も施しました。
3 BORG50FL鏡筒との出会い。
最後まで悩んだのが、撮影に持って行く撮影用の望遠鏡でした。
撮影には、BORG45EDとBORGテレコンバーターGRを組み合わせたものを使用すると決めていました。
ところが、日食経験豊富な方から、撮影鏡筒はテレコンなどを使わないシンプルなものを選ぶ方がいいと アドバイスをいただき、暫し思案することに。
テレコンを使わないBORG45EDでは焦点距離が不足し、ちょっと能力不足ですね。
こんなとき、BPRG50FL(fl400mm F8)との運命的な出会いが!
ネットオークションで新品同様のものを見つけ、頑張って落札しました。
この小さな望遠鏡はどのくらいの実力があるのでしょう。ちょっと不安でした。
練習で月を撮ってみました。結構いい画像のようです。
こちらは、インドネシア皆既日食で撮影したプロミネンスの画像です。
インドネシア皆既日食 挑戦記
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています