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１０ エータカリーナ星雲 平成２７年９月１６日
全天で一番美しいと言われている星雲です。
オーストリア遠征で是非撮影したいと願っていました。
自分の目でその姿（大きな光芒）を見た時はほんとうに感激でした。
１ この星雲の周りは、いろいろな星雲星団で賑やかです
○ 撮影初日に焦点距離６０ｍｍの望遠レンズで撮りました。
エータカリーナの近辺には、大きな散開星団ＮＧＣ３５３２、南のすばると呼ばれるＩＣ２６０２が写っています。
この星雲は、天の川の中に位置しているため、たくさんの星が輝いています。
（撮影状況）
平成２７年６月１３日 ２０：３７～ チラゴー
ＥＦ２４－７０Ｆ４ＬＩＳレンズ（６０ｍｍ） Ｆ４
ＫｉｓｓＸ４（改造） ＩＳＯ３２００ ４０秒×３フレームコンポジット
ナノトラッカー（ポーラメーターで簡易極軸合わせ）フォトショップエレメンツで処理
トリミング
○ 焦点距離１００ｍｍの望遠レンズで撮影したエータカリーナ星雲です。
（撮影状況）
平成２７年６月１３日 １９：３７～ チラゴー
ＥＦ１００Ｆ２．８ＬＩＳレンズ（１００ｍｍ） Ｆ３．２
ＫｉｓｓＸ４（改造） ＩＳＯ３２００ ５５秒×３フレームコンポジット
ナノトラッカー（ポーラメーターで簡易極軸合わせ） フォトショップエレメンツで処理
２ 星雲をアップで狙いました。
○ 撮影３日目に、少し焦点距離の長い望遠レンズで星雲をアップで狙いました。
今回は、ＣＤー１赤道儀を使用し外付けの極軸望遠鏡で極軸を合わせました。
（撮影状況）
平成２７年６月１５日 ２１：０４～ チラゴー
ＥＦ７０－２００Ｆ４Ｌレンズ（１６０ｍｍ） Ｆ４．５
ＫｉｓｓＸ４（改造） ＩＳＯ３２００ ４５秒×６フレームコンポジット
ＳＤ－１赤道儀（極軸望遠鏡使用） フォトショップエレメンツで処理
トリミング
○ 星雲をトリミングして拡大しました。
さすがに視直径が８５′×８０′もある星雲です、星雲の入り組んだ濃淡まで写りこみました。
これまでに掲載したオーストラリア星空撮影旅行記
連載 星空に夢を求めて「百武彗星」
過去の連載記事は、こちらからご覧いただけます。
日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています
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