天体望遠鏡博物館

　第１号大型望遠鏡の設置作業が完了しました。　　　平成２７年１月１７日

今日１７日は、天体望遠鏡博物館のオープンに向けての準備作業に参加しました。

天体望遠鏡博物館予定地では、昨年暮れから展示棟で大型天体望遠鏡の組み立てや設置作業が進められています。

この作業では、重量のある望遠鏡のパーツを正確にそして安全に組み立てなければなりません。

このため、手動クレーンが使用されています。

写真は、鏡筒を架台（赤道儀）に搭載しようとしています。

この架台（赤道儀）はかなりの重量があります。

正確に位置を決定し、クレーンを使い慎重に設置してあります。

これで安心して、鏡筒を載せることができますね。

この鏡筒や架台は、既に専門家のメンテナンスが終了しています。

歴史ある鏡筒ですが、実際の天体観察に使用することが可能な状況になっています。

今日は、記念すべき第１号「西村製作所２５㎝ニュートン・カセグレン反射望遠鏡」の設置が完了しました。

まだまだたくさんの貴重な望遠鏡を組み立てなければなりません。

これから、たくさんの作業が待っています。

今日の多和地方は晴れ間が広がりましたが、時折みぞれや冷たい風が吹く寒い一日でした。

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