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  •  カメラのゴミに気をつけましょう  平成26年8月16日



    天体写真の画像処理では、レベル補正などで強処理しますね。

    拡大するとゴミらしきものに気が付くことがありませんか。

    その時は、鏡筒のレンズ、光害カットフィルター、カメラなど、どれによるゴミかわからず そのまま見過ごしてしまうことがあります。

    今回、そのゴミについてちょと考える機会がありました。


      


    私は「気軽に天体撮影」というホームページの他に、高松の風情を紹介している「四季の高松」という ブログを開いています。

    ある方から、ブログ掲載の写真にゴミがついていると指摘をいただきました。

    瀬戸内海を写した写真で、確かにゴミらしきものが写っています。


    このカメラを使って、蛍光灯の下で白紙を写してみました。

    ゴミありますね。

    次の画像は、その部分を画像処理で強調したものをトリミングしています。


      


    私は、普段スナップ用に、このKissDNをバックに入れて持ち歩いています。

    デジタルカメラを初めて買った時のもので、ライブビュー機能などはありませんが 結構綺麗に写るので長く愛用しています。


    古いため自動クリーニング機能がありません。

    カメラのメニューで「画像素子の清掃」を選択するとミラーが跳ね上がり掃除を することができます。

    覗くとありますね。

    ブロアーでゴミを飛ばしてみましたが、少し残るものがあります。

    カメラの説明書には、直接画像素子を拭くと傷がつく可能性があると書かれています。

    ちょと迷いましたが、古いカメラということもあり思い切ってカメラ清掃用の柔らかい刷毛で なぞってみました。

    結果は、次のとおりです。


      



     天体撮影に使用するカメラもチェックしました


    天体撮影には、主にKissX5やKissX4(改造)を使用しています。

    この際点検することに。

    調べた限りでは、大丈夫なようです。

    ちょっと安心しました。


    ゴミの指摘を受けた時は、天体写真を趣味にするものとしてちょっと恥ずかしい思いが しました。

    でも、今回いい機会でした。

    改めて、ゴミについて認識を深めることとなりました。


    撮影には、鏡筒、フィルターなどゴミがつきやすい機材がたくさんあります。

    綺麗な写真を撮るためには、こちらにも注意が必要ですね。


    なお、カメラの画像素子の清掃は、注意が必要です。

    ブロアーで吹き飛ばせないようなゴミは、カメラメーカのサービスセンターにお願いする方が安全 だそうです。


     

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